テーマ:童話

新・子ぎつねコンコン物語-8

「ねえ、僕のこと早く思い出してよ」 「うーーん、思い出せないなあ。 こんな小さな子供に知り合いはいないんだけど」 と若い男の人が答えました。 「それでは、これで思い出すかな?」 子ぎつねコンコンはそう言って、 小さなおならを「ぷっ」としました。 「わー、臭い!このおならなら知ってる。 …
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新・子ぎつねコンコン物語-6

「はーい、どなたですか?」 若い男の人が玄関のドアを開けました。 するとそこには誰もいません。 若い男の人は、ビックリしてあたりをきょろきょろ見回しました。 「また、このパターンかい」 子ぎつねコンコンがうんざりしながら言いました。 「兄ちゃん下、です。下を見なさいよ!!!」 若い男の人は視線を…
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新・子ぎつねコンコン物語-5

「お父さん、あの若い男の人、きっとメガネのオッチャンだよ。 タイムトリップして、この時代に来ちゃったんだよ」 「でも、メガネはしていないんだろう?」 「うん。でも、まだ若いからメガネをしてないのかも知れないよ」 と子ぎつねコンコンが言いました。 「よし、それではコンコンは明日若い男の人の所へ行き調べてきなさ…
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新・子ぎつねコンコン物語-4

若い男の人は子ぎつねコンコンを背負ってきた籠に入れ、 鏡池に向かって歩き出しました。 途中、メガネのオッチャンがかつて住んでいた家の前を通りました。 すると、若い男の人が、 「ここが僕の住んでいる家だよ。 良かったら、何時でも遊びにおいで」 と言いました。 これは、この前まで、メガネのオ…
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新子ぎつねコンコン物語-3

「うわー臭い。子犬君、君、今、おならをしただろう。 ほんとに臭いや!」 若い男の人に言われても、 子ぎつねコンコンは目を細めてにやにや笑っているだけです。 「子犬のおならってこんなに臭かったかなあ。 あれ、よく見ると、犬じゃないぞ。 判った、狐だ。子ぎつねだ。 おい、お前は子ぎつねだな?」 …
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新・子ぎつねコンコン物語-2

鎖の切れた犬は、ものすごい勢いで子ぎつねコンコンに襲いかかろうとしています。 子ぎつねコンコンは、恐ろしさのあまり、 為す術もなくその場に座り込んでしまいました。 子ぎつねコンコンが「もう駄目だ」と思っって目をつぶったその時です。 鎖の切れた犬が、もんどりうって倒れこみました。 「どっしーん」 と…
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